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元 芦屋市営住宅・石造の集合住宅を保存し活用。ほっとするお庭、暮らしを楽しむお店、シェア農園『CITY FARM 』が寄り添って、優しく芦屋らしい毎日をつくる場を目指します。お茶を飲んだり、お気に入りをみつけたり。週末の午後には農家さんがいたり、お庭では時々小さなマルシェやイベントを開催予定です。
旧宮塚町住宅について

旧宮塚町住宅は、戦後復興期の深刻な住宅不足に対応するため建設された、元・芦屋市営住宅の建物です。
この建物の特徴は、日華石(凝灰岩)による石造の外壁で、石材間に鉄筋を通して補強する構造となっており、このような石造の集合住宅は、全国で唯一の事例とされています。
石造となった背景には、昭和20年代に建物(都市)の不燃化が求められる中、当時のセメント不足に対する試行策として、外壁材にコンクリートではなく、石材を用いたと推測されています。時代が経過し現代の生活様式には合わない間取り構成であったことや内装老朽化にともない、平成29年に市営住宅としての用途を終えました。
その後、耐震改修工事や内装のリノベーション工事を経て、令和元年より活用を開始し、旧宮塚町住宅は地域の暮らしと文化を育む拠点としての新たな役割を持って、運営を続けています。


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〒659-0062
兵庫県芦屋市宮塚町12-24
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